<身振りの歌遊び2>詞・曲:林 尚美
秋はお月見!お団子食べたり、長い耳のうさぎみたいにピョンピョン
跳んだりして身振りを楽しもう☆
(歌 詞)
こんやはお月見うれしいな お団子食べて踊っちゃおう まあるいしっぽを フリフリ
お耳もゆらゆら ゆれている
ピョンピョンピョンピョン うさぎがピョーン ピョンピョンピョンピョン うさぎがピョーン
ピョンピョンピョンピョン うさぎがピョーン みんなで踊ろう
伴奏音源
![g-usa うさぎがピョン](https://i0.wp.com/utarecipe.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2017/08/g-usa.jpg?resize=778%2C1106)
![usa1 うさぎがピョン1](https://i0.wp.com/utarecipe.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2017/08/usa1.png?resize=650%2C441)
![usa2 うさぎがピョン2](https://i0.wp.com/utarecipe.wp.xdomain.jp/wp-content/uploads/2017/08/usa2.png?resize=652%2C452)
・お団子を食べる動作がうまく作れない時は、 ホンモノのお団子を食べてみてね!
・うさぎの耳ってどんな長さ?どんな感触?ホンモノを触ってみてね!
・「ピョーン」のところは思いっきり高く跳び上がってね!
<コラム>
一 般の手遊び歌では、何かを食べる動作や、動物の体の特徴や動きなど、抽象化さ れたものが多く含まれています。目の見える人にとっては、自然に模倣できる動作でも、視覚障がいや知的障がいの子どもたちには、理解が難しい事かがたく さん あります。犬や猫はともかく、象やキリンなんて、触った事もないのですから。自分でおにぎりや団子等を食べる仕草にしても、実際に食べるときには何気ない 動作で食べていますが、何もない空間に、あたかも手の中にあるかのように形作ることは、視覚的、抽象的な想像のため、なかなか難しいのです。手をとって動 作の支援をしても、なかなか覚えても らえません。そう言う時は、実物を食べながら、触りながら歌って動作してみると、その動作の意味付けや自分の体の動きのフィードバックが出来、動作がわか るようになります。自分のなかにイメージができれば、なんとかそれを表現しようとして動作が伴うよ うになってきます。手話の動作も同じです。どうしてそのように表現するのか?何を形にしているのか、意味づけができることが必要です。