春風

<卒業の歌2>詞・曲:林 尚美

卒業のときの想いをバラードにしました。想いをこめて合唱しましょう。 歌うのが難しい人はトライアングルやツリーチャイムなど、優しい音でならしてね。

(歌詞)
春風吹いて 雲が流れ
やわらかな陽射しが降り注いだら
一緒に過ごした 仲間たちと
それぞれの空へ 羽ばたく時
出会った頃は幼くて 
無邪気な笑顔交わしてた
はにかんだ君の笑顔は 面影のまま
今まで 出会った たくさんの笑顔は
どんな時にも 私を支えてくれる
今まで流した たくさんの涙こそ
未来の扉を開けてくれる

春風吹いて 枝を揺らし 
やわらかな木漏れ日 輝いたら
一緒に過ごした 仲間たちと 
それぞれの空へ 羽ばたく時
汗を流した運動会 
バスに揺られた遠足
みんなで同じ時を過ごし 笑いあったね
今まで綴った たくさんの思い出は
どんな時にも 私を支えてくれる
今まで乗り越えた たくさんのがんばりこそ
未来の扉を開けてくれる

春風楽譜1
春風楽譜2
春風楽譜3

・二部合唱です。学校で過ごしたたくさんの事を思い出しながら心を込めて歌ってください。

<コラム>

 卒業式はお祝いの日なのに、今までのように会えなくなると思うと、淋しい気持ちになりますね。子どもたちは学校に通っている間に子どもから大人へと成長していきます。それは本人にとっても、家族にとっても、教員にとっても、平坦な道ではありません。喜びも悲しみも、つらさも苦しさも、たくさんたくさん味わい ながらお互いに成長していくのです。小さい頃は絶対無理と思っていたことや、こんな風になったらいいのにと夢を描いていたことが一つひとつ実現されていくのを目の当たりにできることが、教員の仕事の醍醐味だと感じています。新しい未来にはちょっぴり不安もあるけれど、今までがんばってきた姿を知っているからこそ、さらなる夢も一緒に思い描く事ができます。
 一緒に過ごした大切な時間を全部全部思い出して、感謝の気持ちを込めて春風に飛ばし、新しい深呼吸をして新たな一歩を踏み出す心構えをする…卒業式のそんな気持ちを歌にしました。